briefeannatsuの日記

読書メモ

『ミレナへの手紙』の日々は終わったのでした!

『ミレナへの手紙』
カフカ
池内紀

他人の恋文を鬱々読む日々はもう終わり。
今朝、布団のなかで、静かに幕を閉じたのです。
ミレナが「ナーロドニー・リスティ」に寄稿した「かまどの悪魔」。
それを受けてカフカが書いた天使とユダヤの対話。

(引用しようと思ったけど、止めておきます。長いんだもん。)

「二つの孤独な魂が、ひそかに小さなエールを送り合ったぐあいである。」 (解説より)

恋がひとだんらくした後の、高貴な美しい結びつき。