2016-02-01 『ミレナへの手紙』の日々は終わったのでした! 『ミレナへの手紙』 カフカ 池内紀訳他人の恋文を鬱々読む日々はもう終わり。 今朝、布団のなかで、静かに幕を閉じたのです。 ミレナが「ナーロドニー・リスティ」に寄稿した「かまどの悪魔」。 それを受けてカフカが書いた天使とユダヤの対話。(引用しようと思ったけど、止めておきます。長いんだもん。)「二つの孤独な魂が、ひそかに小さなエールを送り合ったぐあいである。」 (解説より)恋がひとだんらくした後の、高貴な美しい結びつき。