briefeannatsuの日記

読書メモ

『まっぷたつの子爵』の日々1

まっぷたつの子爵
イタロ・カルヴィーノ
河島英昭 訳

私にとって4冊めの、晶文社「文学のおくりもの」。
今までに読んだ、『ひとつのポケットから出た話』『ぼくはだれだ』『コニーアイランド物語』、どれも私の内面の青い部分に響く、心近しい友だちのような本です。
そしてこの不穏なのに、どこか笑っちゃう物語も、たぶんそうなると思います。
面白いです、とても。