2016-02-22 『まっぷたつの子爵』の日々1 まっぷたつの子爵 イタロ・カルヴィーノ 河島英昭 訳私にとって4冊めの、晶文社「文学のおくりもの」。 今までに読んだ、『ひとつのポケットから出た話』『ぼくはだれだ』『コニーアイランド物語』、どれも私の内面の青い部分に響く、心近しい友だちのような本です。 そしてこの不穏なのに、どこか笑っちゃう物語も、たぶんそうなると思います。 面白いです、とても。