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briefeannatsuの日記

読書メモ

『ファビアン』の日々1

ファビアン あるモラリストの物語
エーリヒ・ケストナー
丘沢静也訳

これはケストナーの大人向け小説。
入り口からもう面白い。
子供が入っていきやすい本は、
形容詞や描写が少なく、
絵が頭にすぐ浮かび、
登場人物の個性がはっきりしているもの、
と、桃子さんの文章にしばしば書かれていた。
これは大人向けだけど、それらの条件に当てはまり、誠に取っつきやすい。
読みやすいのが一番とは考えていないけど、物語に引き込む力の強い小説は、鞄に入れているだけで嬉しくなる。