briefeannatsuの日記

読書メモ

田舎町のドーナツ屋

今のところ、夕方の田舎町のドーナツ屋が、私の読書に一番向いた空間です。高校生たちはドーナツと水でお喋り。ご婦人二人連れはパート帰りか。背広の人は珈琲だけを注文した。楽しげに弾む音楽と、きびきび働く店員の声。年配の女性が貴重な一人の時間を過ごしている姿をよく見掛ける。椅子の座り心地は悪い。けど何故か、世俗のなかの世俗のようなこの店が、一番私の読書に向いています。