briefeannatsuの日記

読書メモ

『ハロウィーンがやってきた』の日々 はじまり

ハロウィーンがやってきた
レイ・ブラッドベリ 作
伊藤典夫 訳

晶文社「文学のおくりもの」シリーズ。

歌を歌うように読めてしまう。
音読向きの文章だと思った。
滑らかに気持ちよく言葉の波に乗っていると、うっかり意味を取り損ねてしまう。
時々人間世界のホントのところに軽く触れられていたりするので、注意深く読まなくちゃ損な、手強い本だと思う。