briefeannatsuの日記

読書メモ

『対話』を読みました。

茨木のり子『対話』

この詩集は1955年に刊行されたそうだから、親さえ戦争知らずの私が「共感する」と書いても、きっとのり子さんの思いとは大きくずれているでしょう。
それでも敢えて、ざっと一読して好きだと思ったものをあげる。


もっと強く

小さな渦巻き

内部からくさる桃


なにしろこれは私のメモなのだから。