『居心地の悪い部屋』を読みました。
『居心地の悪い部屋』
岸本佐知子編訳
以下は私の勝手なメモ。
『ヘベは砂利を殺す』ブライアン・エヴンソン
まぶたを押さえながら読んだ。心地悪し。
『チャメトラ』ルイス・アルベルト・ウレア
メルヘン。心地悪くもきれいだと思った。
『あざ』アンナ・カヴァン
読み心地良かった。同姓の一人称は落ち着く。
『どう眠った?』ポール・グレノン
知識がないのでちゃんと楽しめなかったけど、これを好きだと言う人はいると思う。
『父、まばたきもせず』ブライアン・エヴンソン
なんか、やだ。居心地悪し。
『分身』リッキー・デュコーネイ
旦那に内緒というのが良い。
『オリエンテーション』ダニエル・オロズコ
上手い。
『潜水夫 ダイバー』ルイス・ロビンソン
嫌いな男性像。
『やあ!やってるかい!』
ラストが痛快。
『ささやき』レイ・ヴクサヴィッチ
引き込まれた。面白い筋の中に、出ていったパートナーへの未練がチラチラ覗くのも良い。
『ケーキ』ステイシー・レヴィーン
なんとなく乙女で好き。
『喜びと哀愁の野球トリビア・クイズ』ケン・カルファス
知識がなくてついて行けず。でも、なんとなくきれいに感じた。