2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
『鎮魂歌』 茨木のり子詩集真っ直ぐ心に響きました。
『優しい鬼』 レアード・ハント著 柴田元幸訳著者自らが撮ったピンホール写真の白いぼんやりと、淡々とした語り、そして、起こったことの怖さなどから、『白いリボン』というドイツ映画を何となく頭に浮かべて読んだ。 『白いリボン』はこれから起こる更に恐…
『見えない配達夫』 茨木のり子詩集自分のもやもやを上手く言葉にしてもらえたような気分になる詩集だった。繰り返し読むことになると思う。勇気が出る。
茨木のり子『対話』この詩集は1955年に刊行されたそうだから、親さえ戦争知らずの私が「共感する」と書いても、きっとのり子さんの思いとは大きくずれているでしょう。 それでも敢えて、ざっと一読して好きだと思ったものをあげる。 もっと強く小さな渦巻き…
『パルプ』 チャールズ・ブコウスキー 柴田元幸 訳主人公の腐ったモノローグに共感した。 慰められた。
『ブルックリン』 ジョン・クローリー監督 ニック・ホーンビィ脚本 シアーシャ・ローナン主演生きているからには、新しい土地、新しい人、新しい道を選びたい。私自身の今の悩みに重ねてヤキモキして観た。あたしも負けずに自分で選ぶぞ!